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講演会覚書4

講演者は動物の看護師さんでもあるので
質疑応答では医療に関する質問も出ました。

低体温になっている乳飲み子の保温法です。
40-42℃のお湯に首まで入れて20分温めます。
5分や10分でなく20分だそうです。
そのあとはドライヤーでしっかり乾かします。
場合によってはビニールに入れてお湯につけることも可能かも。
(顔は出しておきます)

カイロやマッサージ、ドライヤーの温風での保温が一般的ですが
体温が36℃近く落ちている子の場合は間に合いません。
お湯で全身を温めるのが効果的だそうです。
猫の体温は40℃近く高くなるより36℃を割るくらいのほうが
命が危ないのだそうです。とにかく保温です。

その後は砂糖水を与えます。
殆どの場合、低血糖を起こしているからです。
砂糖水はコーヒーなどに添えてあるガムシロップを
薄めたものなどでも構いません。
講演者はいつもバッグにガムシロップを持ち歩いているそうです。
どこで低血糖の子を保護するかわからないからだそうです。


一斉TNRの現場の場合。
鎮静剤としてまずキシラジンという薬を打つそうです。
この薬は吐き気を催すので胃の中のものを吐いてしまいます。
飼い猫の場合は前夜より絶食が出来ますが
捕獲した猫はどこで餌を食べているかわからないので
吐かせることは大事なのだそうです。
苦しそうでも吐いたほうがいいのだと知りました。
ちなみに一般的な鎮静剤はスポロマイジンで吐き気がないそうです。
そのあと、麻酔になります。


捕獲機の選び方、使い方について。
これは現場をたくさん踏んでいる人のほうが詳しいかも?と
講演者はおっしゃっていましたが
使用しやすいのはつりさげ型で踏み板式より断然軽いので
使い勝手がいいそうです。

また餌を取り付ける時には
ネットに唐揚げや好みそうなフードを入れて
ネットごと吊り下げるのだそうです。
これは目からうろこでした。

吊り下げのフックにうまく餌が付かないで
苦労した覚えがあるのですが
確かに「食べさせる」のが目的ではなく
釣り餌なのでぶら下げられたらOKなわけです。

捕獲後にどうやってネットを回収するのか
そこを伺っておけばよかったかな?と思います。
まあ、どうにかなるかな?
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2015-10-28(Wed)
 

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プロフィール

姫丸 まいこ

Author:姫丸 まいこ
猫の保護団体や被災動物にひっそり支援活動をしている主婦です。

近所の公園猫の保護に関わってから地域猫活動について考え始めました。

今季から実際の活動を始めることにしました。

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